オフィス内の気流分布シミュレーション

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映像放映中

■動画1
オフィス内の空調吹出口が天井にある場合

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■動画2
オフィス内の空調吹出口が床にある場合
提供:武蔵工業大学建築学科
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scene 1
動画1:5秒

オフィス空間の一部をモデル化しています。机や人などが室内にあり、天井から空調用の空気が流れています。青いボールのようなものが天井から吹出される冷房用の空気で、オレンジ色のボールは人体からの発熱によって少し温まった空気を意味します。

scene 2
動画1:20秒
天井から吹出される空気は冷房の場合には温度が低い。温度が低くて、やや重くなった空気はオフィスの下部の方に向かいます。一方、人体によって暖められた空気はやや軽くなり、上部に向かいます。これが青とオレンジのボールの動きにより理解できます。
scene 3
動画1:35秒
空調吹出口が天井にある場合は、このように青いボールとオレンジ色のボールは混ざり合ってしまう。その結果、室内の温度はどこでもほとんど同じとなります。

scene 4
動画2:5秒

最近のオフィスでは空調用吹出口を床に設置するものが多くなっています。この画像では床に空調用吹出しを設置することの利点を説明しています。青いボールが床から吹出される冷房用の空気で、オレンジ色のボールは人体からの発熱によって少し温まった空気です。

scene 5
動画2:20秒
空調用の空気は床から上向きに吹き出さています。この空気は冷房時には温度が低く、やや重いため、オフィスの下部は空調空気で満たされます。一方、人体によって暖められた空気はやや軽くなり、上部に向かい、さらに天井にある排気口から出て行きます。これが青とオレンジのボールの動きにより理解できます。
scene 6
動画2:30秒
空調吹出口が床にある場合は、空間の下部は青いボールで満たされ、効率よく空調され、また新鮮な空気に人体は囲まれます。一方オレンジ色のボールで現される人体からの熱気や臭気は効率よく天井の排気口から出て行きます。このように人の居る場所だけを効率よく空調できれば、少ないエネルギーで快適な環境が実現できます。